トランスファー研修会を開催して
平成23年5月18日に当院にて、トランスファーの研修会を行いました。トランスファー(transfer)とは、移動、移転、持ち運びなどを意味し、医療現場では、ベッドから車椅子、車椅子からトイレなどの乗り移り全般(移乗動作)を指します。
当院では毎月1回、院内研修会を開催しており、今回は新入職員の研修を兼ねトランスファーをテーマとしました。参加人数も64名と多くの職員が研修に参加していただきました。
内容としては、まず人間の立ち上がりがどのように行われるかを実践していただき、次に職員同士でベッドから車椅子、車椅子からベッドのトランスファーを実践していただきました。
実際の現場では、転倒転落事故を起こさない安全な技術と、患者様の能力によってトランスファーの方法を変える個別性が求められます。
人間の体がどのように動くかを知っていることで、より患者様の能力を引き出し、かつスタッフの介助量軽減、腰痛の予防にもつながる効果的で安全なトランスファーが実践できるようになります。
今回の研修を基礎として実際の現場に生かしてほしいと考えています。
リハビリテーション科 理学療法士 石井亮太

